新しい日々

ひっそりと赤裸々に

離婚前にやって良かったこと。 その3

こんにちは。

 

前回の記事で、「離婚前にやって良かった その2」の

お金の整理の話をしました。

 

それらと一緒に、

やって良かったと思ったこと3つめを紹介したいと思います。

 

その3は、

「一度別居したこと」

 

離婚前に別居の段階を踏むことは、少しイレギュラーかもしれません。

メリット、デメリット両方あると感じましたが

私にとっては、良かったと感じる方が大きかったため、紹介したいと思います。

 

離婚前に別居するメリット&デメリット

 

【メリット】

良かったと思うこと

・離婚の「仮体験」をできた

・その後の「離婚話」がスムーズにできた

・すでに引っ越しを終えているため、後の大変さが減った

・別居の時点で周りにうっすら状況を把握してもらえた

・(別居先が離婚後の新居の場合は)離婚後の手続きで忙しい時期に引っ越しが重ならない

 

【デメリット】

・段階を踏むため離婚しきれていない「あやふやな時期」が発生する

・(仮拠点から離婚後、正式に新天地へ引っ越したため)転居費用が余計にかかる

 

私の場合は、

結婚していた頃の住所→別居時の住所→離婚後の住所 と

離婚後にもう一度引っ越しをしたため、

デメリットに書いたように、余計な引っ越し&住宅費用がかかりました。

 

それをもってしても、いきなり離婚ではなくて、別居して良かったと

私の場合は感じています。

 

「別居」は自分にとっても、相手にとっても、周囲の人にとっても

離婚への準備期間になるように思います。

 

新天地で、果たして自分はちゃんと生活していけるのか?

この一番の不安を、離婚前に体験することで

想像以上に寂しい、と思うかもしれないし

想像以上に楽しい、と思うかもしれません。

お金やお仕事も、具体的に状況が見えてきます

周りの人も、「おや?」と感じとってくれますし、

相手も「一人で生活する」という体験で何かを発見したりするかもしれません。

 

この離婚が、実際には不要なのか、必要なのか。

私は実質3か月の別居期間にいろんなことを考えました。

そうしたことで、離婚後は「想定内」になるから、不安も減ります。

お金は余計にかかったけれど、

別居先が新天地なら、余計な出費もなく、

離婚後の書類やら名義変更やら、女性は手間が多いですが、

それらの忙しい時期に引っ越しという大きなイベントが外れることは

とても手間が減って有難いことだと思います。

↑ 私は引っ越したのでその恩恵はなかったですが💦

 

 

もちろん、これらは「家を出る」側の視点です。

相手に家を出て行ってもらう場合は、また違った工夫が必要かもしれません。

 

「離婚話」をスムーズにできたという点も大きいと思います。

一緒に暮らしていると、「今日」である必要性はどこにもなく、

区切りをつけるための自分を動かすエネルギーが相当必要です。

 

そこで、「別居」という、若干難易度の低い区切りを1つ設定したことで

「ちょっと別に家を借りてしばらく住みます」

というキッカケから

「やはり、これで終わりにします」

という流れは、私にとっては段取りしやすく、

相手にとっても、衝撃度は減るだろうと想像しました。

 

何より、

いつまでも離婚という区切りをつけず、仮拠点に住むという

宙ぶらりんな状況が落ち着かず、

「決めよう!」という前向きな衝動で動くことが出来ました。

 

この別居がなければ、もう数年、モヤモヤした感情の中で暮らしていただろうと思うと

私の場合は別居という段階を踏むことは合っていたなと思います。

 

いずれにせよ、大きな決断には変わりないのだろうけれど。

数年経つと、そんなに大きな決断ということもなかったな、と思うから不思議。

これも、現状がほどほど平和であるからこそですね。

やはり、金銭面の余裕がない時は心が暗くなるという実感があります。

ここをクリアする見込みは、最初に必要な条件かもしれないなと思います。

 

今日もお越しくださりありがとうございました。


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