新しい日々

ひっそりと赤裸々に

別居はじめました。

こんにちは。

 

東京オリンピックの年に離婚を決意しました。
離婚に至るまでのあれこれを赤裸々に書いていきたいと思います。

一部、記事の内容で知り合いに私だと分かってしまいそうな記事の時には、codocの有料記事システムなどを利用して書いていくこともあると思います。

どうぞよろしくお願いします。

 

■別居はじめました。
→ 前回の記事:はじめまして。新しい日々はじめます。
→ 今回の記事:別居はじめました。
→ 今回の内容:別居のメリットとデメリット
→ 次回の記事:別居にかかった費用

 

やっぱり離婚しかない。
そう思い始めたら、もうその考えから動けなくなってしまします。

 

何の準備もなく、経済的な不安もきちんと理解せずに勢いだけで離婚して、後悔しないのか?

そもそも、もしも裁判などになったら離婚できるほどの理由があると言えるのか。

 

「離婚」という言葉が頭から離れなくなって、
インターネットで離婚された人のブログを読んだり、
弁護士事務所の離婚にまつわる記事を読み漁ったり、
こっそりと本屋さんで離婚手続きの本を買ってみたり。

 

何をしても、何を見ても、「離婚」という方向へ考えが寄ってしまって冷静に判断するって、どうすれば良いのか分からなくなってきました。

 

そこで、
「自分自身にいったん冷却期間を作ろう」と思い、
別居を考え始めました。


「別居」を思い立ったら、
なんだかすべてが「別居がベスト!」と思ってしまって、
これも良いのか悪いのか。

 

とにかく、思い立ったらそれが頭から離れない自分の性格が良く分かりましたw

ともかくも、別居というステップを踏むことで、良いこともあると思います。

 


★夫と話し合う機会が生まれるかもしれない

離婚してから後悔するより、
「別居」という形を間に挟むことで、
相方にも「なぜ別居?」という疑問を持つ機会を持ってもらい
少しくらい今後について話し合いが出来れば、
もしかしたら、離婚という形を取らなくても良い方法が見つかるかもしれない。
と、考えました。

 

→ これは結局、別居に疑問を持たれなかった為、話し合いになりませんでした。*我が家の場合

 


★離婚後に家を出る予定なら、その準備を前もって出来る

これはとても大きい利点です。
離婚→別居は、本当に大変だと思います。


上手く話し合いが進まなかった場合には、家のどこにも落ち着く場所がないだろうと思いますし、その後の引っ越しなど、エネルギーの消費が半端ありません。

先に別居で自分の拠点を作っていることで、自分だけで落ち着く場所を確保できることはとても有意義です。

 


★離婚裁判などになった時にすでに別居していることは優位に働くことも

例えば、性格の不一致といった明確ではない理由で離婚を考えた時、相手が離婚を承諾せず裁判などになると大変だと思います。

離婚手続き本などを見ていると、「すでに別居している」という項目も離婚を認められるポイントにあるようです。

このため、先に別居することで、離婚をなるべく早く確定させる手の一つになるかもしれないと思いました。

 


★一人になる、ということを体感できる。

これまで作り上げてきた家や人間関係などの「私の環境」をすべて手放す覚悟が、離婚には必要だと思います。

 

頭ではイメージできても、実際に、いざ離婚して一人になった時、極端に「自分が一人である」と感じるかもしれません。

別居はそれを疑似体験できる、と私は感じました。


私の場合は、別居の初日。
これまで快適だった家を離れて、新しい賃貸の家で薄い布団に寝た時、
「私、何やってるんだろう?」
としみじみ思いました。


わざわざ快適な家を手放してまで、私はあの家に本当に居たくないのかな?

別居用に家を借りて、お金を掛けて準備するほどの必要性があるのかな?

いろんなことを思いました。


これば、離婚の疑似体験としてはとても良い機会だと思います。

私の場合は、翌朝にはスッキリ起きて、あっという間に元気になったのでw
それ以上落ち込むこともなく、別居を楽しむことが出来ました。

ここは性格によりけりでしょうけれど、その分、離婚が自分のメンタルにどう影響するのかを疑似体験できるかもしれません。

 


★費用が掛かる

別居するために家を借りたり、最低限の家具家電を揃えたり。
意外とお金はかかります。

けれど、本気で離婚するなら、それ以上のお金がかかる覚悟が必要です。

 

その準備段階として、今後のお金の算段をつけるためにも良いイメージトレーニングになるだろうと思います。

実際にかかった費用については、また次の記事で書きたいと思います。

 


★自分にとって必要なこと、優先順位を見直せる

結婚していると自分だけの都合で移動したり、何かを決定したりすることは少なくなります。

 

だけど、別居→離婚となると、すべてが自分都合。
どこに住むのか、
何をするのか、
誰といるのか。

もちろん子供さんがいる家庭では、子供さんの都合に合わせることが多いかも知れませんが、
これまでの優先順位とは変わってくることも増えてくると思います。


「自分」という軸をしっかりと持つ。
何かを決める時、頼る人はいません。
自分で判断して、自分で決める。

この練習にも別居は良い機会だと思います。

 


★手続きはちょっと不便

私の場合、別居→離婚→もう一度引っ越し。
というステップを踏みました。

 

こうなってくると不便なのが、手続き関係。

例えば、カードの住所変更一つを取っても、

1.別居への住所変更手続き
2.離婚後に氏名変更手続き
3.新居への住所変更手続き

と、短い期間に3回の手続きが必要で、とても面倒でした。

 

1と2は、郵便物が届く予定など無ければ、一度に済ませた方が便利かもしれません。

といっても、別居期間が短ければの話となりますが。。。


また、私の場合は1の別居先は仮住まいを最初から想定していたため、離婚が確定してから、住みたい場所へと引っ越ししました。

 

ですので、別居先が最初から一番住みたい場所だった時には、3が必要ありません。

子供さんがいらっしゃる場合には、度々の引っ越しは影響が大きいので、別居先は真剣に選んだ方が良いかもしれません。

 

 

さて。

今回は別居のメリットとデメリットについて書いてみました。

次回は別居にかかった費用について書きたいと思います。


お読みくださりありがとうございました。