こんにちは。
最近のマイ注目ワードは「特別費」です(笑)
特別費っていくらでも項目を増やせてしまう=年間の費用が嵩む、落としどころの付けづらいカテゴリですよね。。
さて。
家計簿歴も長く、封筒管理やレシート貼りや最近はアプリ管理などなど
様々な家計管理を試して、
ようやく自分に合った家計管理の仕方を見つけた!
と思っていたのですが、
まだまだだった、、、、と最近気づきました。
え。。。
私、全然分かってなかった。
ここに気付いた時の衝撃。
本当に、どうして生活に密着することこそ学校で教えてくれないのでしょうね。
さて。
私が気付いたこと。
「家計簿は支出を管理するよりも、今月の使える予算残高を把握しやすいことが大事!」ということです。
何を当たり前のことを。
なんですよね~~~~。本当に。
以前、私は楽天銀行のデビッドカードに「今月の使って良い金額」だけを入れて
生活していたことがありました。
デビッドカードは銀行口座と直結していて、カードを使えばスグ!銀行で引落されるので、タイムラグがなく、また、銀行口座内の金額をたとえば5万円だけ入れておけば、5万円以内で生活する、という管理の仕方ができます。
この時は、「とりあえず、このカード内で生活すれば黒字」
という管理方法だったので、あまり深く考えずに生活できていました。
ところが。
楽天銀行は、他の大手銀行よりも利息が高いので、生活費だけ入れるのはもったいない!
と、目先の利息にとらわれて、他の銀行口座の預金も楽天銀行に集めてしまったのです。
結果、デビッドカードの使える金額は生活費以上となってしまい、
これまで簡単だった「このカードの枠内で生活すればOK」という手法が使えなくなりました。
けれど、家計簿上は数字が移動しただけ。
家計簿上では何の問題もないように見えていたので、まあ、いいか。と数字上で管理しつつ生活していたのです。
けれど、なんだか分かりづらい。
家計簿では「今月幾ら使ったか」は明確に分かります。
そして私の場合は「家中のお金を毎月合計して」いるため、全体としての管理もできています。
だけど、なんだかぱっとしない。
やっぱり、デビッドカード、使いやすかったな~。
と、思うのですが、他の銀行のデビッドカードだと、楽天ポイントが貯まらない💦
そう、楽天銀行のデビッドカードって、楽天カードのように、使ったら楽天ポイントが貯まるので、これが案外生活費でよく貯まるのです。
そう思うと、他の銀行のデビッドカードを使うのもちょっと。
なんて、またまた目先の小さなことに囚われて、モヤモヤしていました。
今思えば、
私の家計管理は「いくら使ったか」の
支出を管理していました。
それが家計管理だと思っていたんです。
だけど、そうじゃなかった!
そして数か月。
先月の1月から、また家計簿の付け方を変えることにしました。
それは、
「予算に対する今月使える残高」が分かりやすいという基準でカテゴリ分けする。
ということ。
つまり、
「支出(出て行ったお金)」を管理するのではなくて
「予算(今月使えるお金)」を管理する形に変えました!
私の場合は家計簿アプリzaimを長年使っているのですが、
これまでは、
1)食費(食費と外食費をさらに分ける)
2)日用品(基本の日用品と100均←すごく100均の買い物が多いので分けてみた)
3)医療費(もしも医療費の確定申告するなら該当する項目全て)
4)特別費(家電やプレゼント、イベント、税金など)
5)固定費(家賃、サブスクなど)
6)光熱費
7)通信費
8)HAPPY費(娯楽費や美容・被服、生活必須ではなく物欲基準の買い物←お皿とか)
などなど、
以前は、なんとなく、自分の買い方の癖を分類してつけていました。
今月沢山買い物したな~→生活の小物と思ったけど、ほぼ趣味買い物だった!
など、なんとなく買ったものが、何費だったのかを気付くための家計簿、
という感じです。
ここで、月予算と、予算残高もアプリで表示されるのですが、
分類が細かいので「つまり今月の使える残りの金額は?」というと、
一目では分かりづらい形でした。
だけど、今私が知りたいのは「今月の使える残りの金額」だ!!!
と、急に思い立ちまして。
カテゴリを大きく変えました。
1)暮らし費(内訳設定で食費、外食、日用品など、生活全般)
2)年間大型費(内訳設定で、特別費と医療費)
3)HAPPY費(以前と同じ)
4)固定費(内訳設定で、家賃、光熱費、通信費やサブスクなど)
ざっと
以前の8項目から、4項目へ大移動です!
といっても、
家計簿アプリzaimの場合は大カテゴリ>中カテゴリといった感じで
2段階でカテゴリ分けをすることができるため、
「お金の使い方の癖を判断するためのカテゴリ分け」も以前の形をなんとなく引き継ぐことができました。
では何が違うかというと、
予算設定と予算残高です。
zaimでは、予算の設定ができるのですが、
例えば
以前は8項目それぞれ、食費、日用品などの予算を立てていた時は、
それぞれの残高は分かるのですが、「今月の残高」を知りたいときは、全部を足して計算する必要がありました(←計算したくない💦)
今回の新しいカテゴリ分けでは
1)暮らし費 で食費や日用品などの合計で予算を設定しているため
今月の生活に必要なお金の全部がこの暮らし費の予算であり、
以前のデビッドカードの入金額、という感覚です。
この予算枠の中で納まればオールOK!
細かい項目は上下があれど、この予算枠内なら黒字です。
そのほかの、
2)年間大型費は、毎月の生活に必要なお金とは少し分けて考えています。
ちなみに、年間の特別費合計を足して、12か月で割った金額を予算として計上していますが、実際に使った月は旅行出費など大きく月予算とズレが生じるので、予算は目安です。
3)HAPPY費 ここも生活とは別の娯楽費枠のため、月3万円以内と設定し、年間で管理しています。←大きな買い物をしても罪悪感がなく年間予算内ならOKです。
4)固定費 内訳設定で、家賃、光熱費、通信費やサブスクなどと、「固定」とは言いづらいものも入っていますが、少し余裕をもって設定し、予算枠内なら安心。という形にしています。
ちなみに、特に4)固定費などは、予算が余る前提なので、「チリツモ貯金」に移動するというお楽しみ貯金を始めました♪
娯楽費があるのに、お楽しみ貯金(笑)
生活に心の潤い必須ですよね~。
さてさて。
まだ今年は始まったばかり。
そして、この新しいカテゴリも始めたばかりですが、
「予算残高の見える化」は想像以上に私にとって効果的です。
日々のお買い物も、私の場合、月初めに何故か予算の半分近くを買い物する💦
という、毎月恒例の買い物癖がありまして。。
だいたい、2週目は「ちょっと控えめにしないと」という感じなのですが、
残高が数字で分かると、「思っている以上に控えめにしないと」いけないことが、一目瞭然でとてもお役立ちです(笑)
また、私の場合はほぼキャッシュレス生活なのですが、
特に楽天銀行と住信SBI銀行の2行がメインバンクです。
この2行は、振込手数料が状況によって無料だったり、自動入金システムがあったりと、とても使いやすく助かっています。
特に最近はじめた「チリツモ貯金」(使ったつもりでした貯金がチリと積もれば山となる)は、住信SBI銀行の目的別口座でしているのですが、
・楽天銀行→SBI銀行への振り込み(アプリで簡単手数料なし)
→SBIの目的別口座へアプリで移動(チリツモ貯金口座を作っています)
という流れで、
4)の固定費の残高をSBI銀行のチリツモ貯金口座へ移動して貯金を始めました。
振込手数料無料だからこそ、低い金額でも銀行間の移動が簡単でためらうことなく出来て良い感じです。
(楽天銀行には目的別口座がないのでSBI銀行へ移動しています)
ちなみに、住信SBI銀行もとっても使いやすくてお気に入りです。
楽天ポイントが貯まるので、生活のメインは楽天銀行ですが、
住信SBI銀行も、大手銀行よりも利息が高く、
さらに、メイン口座と目的別口座を複数持つことが出来ます。
このため、私の場合
年間大型費(特別費)も、ここで月2万円を積み立てて、そこから支出するという形ですし、
いつか行きたい、スペイン旅行♪のための旅行費もスペイン旅行費口座を作っています。
楽天銀行でも目的別口座を複数持てるようになると、より一層便利になりそうなので、今後に期待したいですね。
そんなわけで、突然の長文、最近の家計管理話にお付き合いくださりありがとうございました。
最後に私のお気に入りの家計管理本と、最近読んだ共感増し増しだった家計本?をご紹介しますね。
↓ 私にとっては教科書です♪
↑
気付けば今月も財布が空っぽ😢に共感。
何に使ったか分からないのに空っぽ、ほんと分かる~。
今日もお越しくださりありがとうございました。
ランキングに参加しています 良かったら「いいね」代わりにポチっとお願いします★
にほんブログ村
にほんブログ村